僕個人的には、CBDに特に強い依存性や耐性があるようには感じませんが、ちょっと気になったので調べてみました。
いろいろ調べてみた結果、CBD単体についての依存性・耐性についてはわかりませんでした。
そこでCBDを含めたカンナビジオールというかマリファナまで対象範囲を広げて調べてみると、とても面白いデータが見つかりました。
ジャック・ヘニングフィールド博士のデータ
国立薬物乱用研究所のジャック・ヘニングフィールド博士の評価を銀座東京クリニックの福田一典院長が講演している内容が一番わかりやすいと思ったので、それを引用させてもらうことにします。
離脱症状 切望感 耐性 依存性 陶酔性 ニコチン 3 4 2 1 5 ヘロイン 2 2 1 2 2 コカイン 4 1 4 3 3 アルコール 1 3 3 4 1 カフェイン 5 6 5 5 6 マリファナ 6 5 6 6 4 ※1が最も強く、6が最も弱い
・離脱症状:運用している薬物を完全に断った時に禁断症状が現れること。身体依存を意味する。
・切望感:薬の使用を止められない状態、精神依存を意味する。
・耐性:長期の使用によって、同じ効果を得るために摂取量が増えていくこと。
・依存性:薬の使用を止められない状態になること。
・陶酔性:気持ちよく酔う状態で、その結果、本人や社会に及ぼす害の程度。
引用元:福田一典院長 講演
マリファナはどの項目も「弱い」か「最も弱い」です。
僕はマリファナも、もちろんヘロインやコカインなんてやったことがありません。しかしニコチン・アルコール・カフェインは一般レベルで使用経験があります。
そのニコチン・アルコール・カフェインよりマリファナが弱い数値を示してることに驚きです。
マリファナからハイになる成分であるTHCを取り除いた「CBD製品」はおそらくそれより弱い数値を示すだろうと思われます。
まとめ
ニコチンからCBDに乗り換え、量が増えていくこと、依存してしまうこと、が唯一の懸念事項でした。そのような実感はあまりなかったですが、参考になるデータがあってより安心しました。
それでもこまめにCBDを摂取していればやはり慣れます。
ですので、僕個人的にはやはり”CBD感”は欲しいのでフルスペクトラムCBDの摂取は1日1~2回です。オンの時はCBD単一製品、オフになったらフルスペクトラムCBDを摂取。僕のCBD摂取サイクルはこんな感じですが、このサイクルでフルスペクトラムCBDは耐性を感じることはほぼありません。CBD単一製品は日常使いしているせいかほぼ完全に慣れています。
それにしても、アルコールはどの項目もかなり「強い」数値を示しているので、飲み過ぎには注意が必要だと痛感しました(笑)